【今すぐ使える】現場の状況を正しく分かりやすく伝える方法。一番良いのは○○○
こんにちは。近江クリエイトです。
日常業務の中で「バルブが故障している」「この既設品の仕様がよく分からない」など
現場の状況をメーカーに伝えたいという状況はよく起こることだと思います。
そんな時、あなたはどのようにして伝えていますか?
写真を撮る、メールなど文章にするというのが多いのではないでしょうか?
これらも、もちろん間違いではありません。
しかし、写真や文章よりももっと正確に分かりやすく伝える方法があります。
それは「動画を撮ること」です。
実は、これは普段から僕が使っている手法なんです。
ということで今回はその経験から「動画を使った」正しく分かりやすい伝え方について解説します。
これは絶対おススメな方法です。是非最後まで見て参考にしてみてください。
目次
- 最も正しく分かりやすく伝える方法は「動画を撮る」こと
- 動画にすべきポイント
- 送信はLINEやデータ送信サービスなどを活用する
- まとめ
1.最も正しく分かりやすく伝える方法は「動画を撮る」こと
冒頭でも言いましたが、現場の状況を最も正しく分かりやすく伝える方法は「動画を撮る」ことです。
なぜなら、対象物だけでなく周りの環境やその場の雰囲気や音などを正確に伝えることができるからです。
例えば台風の状況を伝える時、写真で「すごい風です」と伝えるより、映像で「木が折れそうなくらい風が吹いている」「暴風音がすごい」などより状況を肌で感じることができます。
よって、その現場にいない第三者(メーカー)に現場の状況を正しく分かりやすく伝えるには「動画を撮る」ことだと言えます。
尚、最近ではYouTubeやNetflixなど日常でも動画から情報を得る機会が増え、動画に対して抵抗感がなくなりつつあるように感じます。日常で行っていることを「仕事」に生かすだけです。
実はメーカーが知りたかった現場状況が動画なら映っている場合もあります。特にどこをメーカーに伝えればいいのか分からない場合は、広く動画にすることで漏れなく正確に伝えることにも繋がるのです。
2.動画にすべきポイント
では、実際にどのような点を動画にすればいいのかポイントをお伝えします。
①作動中の風景を撮る
実際にどのように動いているのかはメーカーが把握したいポイントです。
不具合の場合は、どのような作動状況なのかは知っておきたいものです。
他にも仕様を知りたいという場合にもどのように動くものかは非常に重要なポイントです。
②周りの環境も含め設置状況を撮る
状況を把握する為には、対象物以外の周りの環境というのも重要なポイントとなるケースが多いです。
なぜなら不具合の場合、そのバルブ単体の不具合ではなく配管環境に影響して起こるケースも多いからです。
例えば、エルボ後に設置されていた為、乱流が起こりバルブの弁体の破損に至った、やバルブ二次側の距離が長くポンプ停止後にウォーターハンマーが発生していた等があります。
これらは、対象物を見るだけでは分かりません。
よって配管状況を見ることや乱流やウォーターハンマーなどの場合は「音」で判断することもできたりしますので、周囲の環境は重要なポイントとなるのです。
③銘板など製品の情報となる物を撮る
製品についている銘板には対象製品の製造番号などメーカーが管理する番号が記されています。
もちろん写真で撮影するのでも問題ありませんが、時には現場ではどれを撮ればいいか判断が付かないケースというのも多い様です。
その場合は、バルブ全体の動画を撮って一度メーカーに見てもらい、その後不足があった場合は、メーカーに指示を仰ぐのもいいでしょう。
先述した内容ですが、もしどこをメーカーに伝えればいいのか分からない場合は、広く動画にすることをおススメします。
3.送信はLINEやデータ送信サービスなどを活用する
デジカメやビデオカメラでなくてもスマートフォンで簡単に動画が撮れる時代です。
ですが、その動画の容量は意外と大きく中々メールで送るのは大変です。
そんな時はLINEやデータ送信サービスなどを活用しましょう。
①LINE
今や友達や家族との連絡や情報交換はLINEという方も多いでしょう。
それはLINEがコミュニケーションツールとして優れているからです。
しかし、仕事の事となるとLINEを使う人もぐんと減ってしまいます。
これは非常にもったいないことだと思います。
優れたツールはプライベートでも仕事でも活用すべきです。
②データ送信サービス「データ便」「ギガファイル便」
大容量のデータもWEBから送信できる「データ便」や「ギガファイル便」がおススメです。
これらサービスを使うと安全にデータを送付することができます。
保管期間が3日間など期限が決められているのでその点は注意しましょう。
4.まとめ
今回は、「動画を使った」正しく分かりやすい伝え方について解説しました。
以上のことをまとめると
①作動中の風景を撮る
②周りの環境も含め設置状況を撮る
③銘板など製品の情報となる物を撮る
・送信はLINEや「データ便」「ギガファイル便」を活用する
もちろん写真や文章で伝える事が間違いではありませんが、
仕事でもプライベートと同じように動画で伝える方が分かりやすいということです。
特に普段プライベートで行っていることが、仕事となるとどうしてもできないという人が一定数います。しかし、根本的には仕事もプライベートも同じです。
相手に分かりやすく伝えるにはどうしたらいいか、どのようなツールを使うと便利か、それを考えるのも仕事のパフォーマンス向上に繋がるものだと思います。
是非今回の内容を参考にしてみてください。